コーヒースタンドで短編映画上映『NEW CINEMA MEETING vol.2』
短編映画を上映するコーヒースタンドとして池尻大橋にて１０月よりスタートした『JAM STAND COFFEE』。
『NEW CINEMA MEETING』第２回が決定！
NEW CINEMA MEETINGは、『映画と、人と出会う。これからの作戦会議。』をキャッチコピーに自主制作短編映画を軸に、人と、そして映画と出会い話すことを目的としたイベントです。まだ現時点では未完成かもしれない企画や作品を、まだ見ぬ未来へとつなぐための作戦会議場です。
今回は早稲田映画まつりとコラボが実現！グランプリ、準グランプリ、Filmarks賞受賞作品を一挙に上映！
そして、コンストラクトフィルムワークスが今回激烈にオススメする圧倒的な世界観を持つ『サルビア』をあわせて上映！『サルビア』是非観ていただきたいです！
【イベント概要】
・短編作品4本の上映
・制作者トーク
・懇親会
【上映作品】
『サルビア』
志田彩良/岩越寛太/那須佐代子/斉藤直樹
プロデューサー 廣瀬裕二／奈良英喜
原案 光城民雄
音楽 bonbons
撮影 堀 智弘
照明 橋本次郎／今岡尚弥
録音 西澤佑里恵
整音 解良和徳
制作担当 加藤裕介
題字 石井紅葩
画像加工 永田 静
ヘアメイク 橋本申二
ヘアメイク助手 中 麻衣子
タイミング 小林亮太
監督・脚本・編集 西中拓史
早稲田映画まつり
グランプリ
『おにぎりむすめ』
製作国： 日本 ／ 上映時間：15分
監督 新藤早代
キャスト 斎藤萌 / 松広航
あらすじ
手がかじかんでしまう季節。主人公は、おにぎりをにぎる仕事をしているエツコ。彼女の恋人であるタクヤは、東大を目指して受験勉強中。ある日の勤務後に彼から、「東大に合格したら結婚しよう」とプロポーズを受け、祖母の形見だという指輪をプレゼントされる。嬉しくなったエツコは指輪を仕事につけていくが、勤務中になくしてしまう。
準グランプリ
『藍より出でてアイより青し』
製作国： 日本 ／ 上映時間：31分
監督 早坂裕介
キャスト 三村ことみ 桐生さな 倉持治
あらすじ
同じ写真部の美咲とかなえと榎本。美咲はいつものようにかなえとカメラを片手に、放課後の道を歩く。次の写真展のために、榎本を被写体にして花畑で写真を撮りたいと言うかなえの発言に驚く美咲。戸惑いつつも榎本へのラブレターを受け取り、代わりに渡すことを了承してしまう。次の日、みんなで写真を撮るイベントに参加しようと水族館に向かった美咲だったが、そこに来たのは親友が好きな榎本ただ一人で…。青春の三角関係が物語の中心になっていく。
Filmarks賞
『Lacuna』
製作国： 日本 ／ 上映時間：43分
監督 松本仁志
キャスト Ooka Kazuma Emika Tsunoda Kiyoto Suzuki Keisuke Sakuma
あらすじ
世の中を変えてしまう程の価値があると言われている証明問題に、人生を賭し挑む数学者。彼の友人であり、ある罪により獄を抱く哲学者。聖職者としての立場からその囚人に救いを与えるべく現れた神父。そして、数学者の婚約者であり画家でもある女性。 一つの物語でありながら、中心を欠いた群像劇かと錯覚させるほどの、登場人物達の強い個性。そしてそれは、複雑に絡み合う生命を描く。
【ゲスト】
西中拓史（ニシナカ タクシ）監督（サルビア）
1987年、岡山県出身。
2010年、大阪芸術大学映像学科を卒業。
卒業制作「APE」が、なら国際映画祭、清水映画祭、うえだ城下町映画祭など多数の映画祭で大賞や観客賞を受賞。
2011年には河瀨直美監督の呼びかけで制作された東日本大震災復興支援プロジェクト「3.11 A Sense of Home Films」に監督の一人として最年少で参加。
ビクトル・エリセ、ポン・ジュノ、アピチャッポン・ウィーラセタクンなど、世界的に著名な映画監督達と肩を並べる。
2012年には表現映像「SUNDAY」を8mmフィルムで制作。
この作品で撮り下ろした映像が、リドリー･スコット監督が製作総指揮を務めた「JAPAN IN A DAY[ジャパン・イン・ア・デイ]」にて使用された。
また、映画制作のみに限らず、ミュージックビデオ制作など多方面で映像制作を行っている。
今作「サルビア」は16mmと8mmフィルムによって撮影された。
新藤早代監督（『おにぎりむすめ』）
早坂裕介監督（『藍より出でてアイより青し』）
松本仁志監督（『Lacuna』）
【日時】
2月14日（日）19:00～22:00
【場所】
JAM STAND COFFEE(レインボー倉庫池尻大橋)
〒153-0043 東京都目黒区東山 3-18-9
【チケット】
ワンドリンクつき入場券 1000yen
